意識の次元をあげるメッセージ
この世界は「ひとつ」です。
生命とは大きく言うとひとつです。
この地球に私たちは生まれました。
それは、「意味があるから」「必要だから」存在しました。
そして地球は、
同じように「意味があるから」「必要だから」存在しました。この宇宙に。
宇宙に生まれた地球。
その地球に生まれた私たち。
マクロの視点から見るとわかりますが、それはひとつですよね?
私たちは地球の一部でもあるし宇宙の一部でもあるのです。ひとつです。
その宇宙とは‥‥
もともとは「無」です。
でもなんらかの揺らぎ、動きが起き(なんらかの意志が働き)、「有」となった。
この動きのスタートを、ヴェーダでは「ラジャスの活動の始まり」と言います。この有限なる世界のスタートです。
ではなぜその揺らぎが始まったのか?
それが、最初に書いた「必要」と「意味」があったからです。
私たち個々の存在も、これと同じです。何も無かった状態からそうでなくなった。「有」となった。宇宙の創造と私たちも同じなのです。元々はひとつ。存在する必要と意味があるからこそあなたも私も今ここに存在しています。
では、
その無から有を起こしたのは、一体何?
それを「神様」「創造主」と呼ぶと理解がしやすいのかとも思いますが、私はそれをだいたい「元」と呼んでいます。
私は「元」と繋がることで、あらゆる人たちの情報を捉えていきます。ですから、元とつながることで、〇〇さんにもつながることができます。元とさえつながれば、誰もがひとつであることは実感できます。
その元とつながるために、
まずは自分自身が物質である地球とつながっておかなければいけません。
これは誰にでも言えることです。
地球との繋がりがうまくいっていないことから、地球のエネルギーがうまく肉体に入っていかなくなります。
地球が存在しているのは意味を持っているからです。そして私たちもそうです。
生命とは、存在とは、「意味」へと繋がります。その無限なる力は誰もが持っています。
人はそれぞれに、存在する必要や意味を持っているからこそ存在している(力を与えられている)‥‥のに、不調や苦しみ、病気が起きるのはなぜか?
‥‥それは、繋がりが断たれているからです。地球からのエネルギーが正常に入ってきていないことからです。地球からは常に与えられています。
なんらかの不自然なことへ従っていることから、繋がれなくなっているのです。
繰り返しますが、
地球が存在する必要も意味も、地球は持っています。
だから地球は存在し続けています。
「地球に入るエネルギー」とは、
「どこ」からやってくるのか?
それが『宇宙(元)』です。
それは滅びては生まれ変わるものではないのです。
そういう「有限」なものではなく、「無限」です。無限はいくつもありません。それが「ひとつ」ということ。
つまり、
私たち人間の本質とは、この滅びてはなくなる体でもないし、日に日に変わる心でもないということです。人の本質とは「無限の力を持つ存在」であり、その無限とは「ひとつ」です。有限、限りあるものではありません。それを「魂」とも言います。
でも、
人の本質(魂)とは、無限なるものであることから、確認することはできないです。人の五感を通しても察知できません。
愛とは、計り知れませんね。
科学で説明できない。
でも誰もが「誰から教えられた」わけでもなく、「自分を大切にしたい」「豊かでいたい」「幸せでいたい」、また親が子を「愛おしく思う」ことなど、それらは外から教えられるからそうなったのではありません。自然に湧き上がる気持ちです。
これが愛です。
この愛はどこから湧いてくるのか?
それが自分の本質です。でも人は、利己主義や物質主義になって「自分だけが良ければいい」という不自然なことに従うこともできます。
それは結果的に、現実の豊かさから離れ、不調の源になります。
そのようなマイナスに向かおうとも、どんなことであっても、それぞれが「個として与えられた存在」を尊重されています。自由意志を与えられ、誰もが自分の人生のハンドルを取る権利を与えられています。
現状を作ったのは、その原因になることを自分で選んだという結果です。そして宇宙(創造主)はそっと黙って見守っています。とにかく黙ってタイミングを待たれている。だから勝手に痛みや不調を取り除くことはせず、本人の気づきのタイミングを幾度となく与えてくださっています。
そして、その人生の持ち主である本人が「なんでなんだろう」「何が問題なんだろう」「何を変える必要があるのか」「このままじゃ嫌だ」など、こういった思いに向かった時、何かの変化、何かのきっかけ、気づきを様々な形で与えてくださる。
これが宇宙の法則です。
宇宙(創造主、神、元)のやり方です。
このやり方を見習い、物質である自分の体と心をうまく関わり、自分の自然に湧き上がる本質的な流れに従っていくのです。決して焦ることなくですよ。また「立派な考え」に従うのではなく。
外にある答えを当てはめようとしなくていいのです。自分のハートが本当に喜ぶことを選ぶことです。
向かうべきところは、
自分の人生を喜びで満たしその豊かさを通じて幸せを実感することです。
たとえ誰もが「あなたは立派だ」ということをしたとしても、本人の本音は自己犠牲の上であったとしたならば、自分の人生の責任を放棄しており不幸なのです。どれだけ周りが立派だといってもどうしてもあなたは不幸なのです。
この生き方は世代を通じて連鎖していきます。
〇〇さんはこの生き方を自分の子どもに渡したいですか?
自分の子供には喜び溢れる豊かな人生を歩んでもらいたいですよね。
ならば、まず自分にそうしてください。
あなたは子どもや他人の幸せに貢献したいという気持ちを持っている。
ならば、まずは自分が幸せになることです。
それを自分自身が持っていなければ与えることはできません。
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