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表情は豊かであるもの

こんにちは。吉田かおりです。

 

表情が笑顔で固まってしまう人ほど人間らしさを失い、自らの笑顔で自分を苦しめます。

 

さて、
親友や付き合っている彼氏彼女、夫婦とか‥‥そういった身近な人間関係なんかは、「なんでも理解しあえ分かり合えている」と錯覚しがち。

 

つまり、
いつのまにか相手に色んなことが『押し付け』になってしまっているとかね、多いにあるのです。

 

 

たとえば、ある映画のワンシーンなんですけど、

 

その日は主人公の女性の誕生日。

 

そこで二人の男性からそれぞれプレゼント。

 

一人の男性は‥‥

「彼女の名前入りのペンダント」

 

もう一人の男性は‥‥
「彼女が子どもの時に履いていたミツバチの縞々タイツの大人用」

 

 

観たことある人ならこの『タイツ』できっと思い出されたかな?
世界一キライなあなたに】という映画です。

 

普通の恋愛映画のようなタイトルなのになんと尊厳死が大きなキーワードという映画でした。終わった後に、モヤモヤとしばらく色んなことに考えを巡らせた映画でしたがー。

 

 

さてさて、
一人の男性は誕生日プレゼントに、なぜそのようなミツバチ縞々タイツという代物だったか。それが、少し前の彼女とこの男性の会話の中で、「子どもの時に履いていたミツバチの縞々タイツが大好きだったのに、大人用はどこを探してもない」と彼女が嘆いていたことから、この男性はそれを選んだわけ!

 

 

どっちが女性は嬉しいか‥‥

 

この映画の場合、

「タイツ」なんですよねーーーーー。

 

 

実は、名前入りのペンダントをくれたのは自分の彼氏。
みんな(家族パーティ)の前でそのプレゼントを開けた時、彼女は普通に喜び普通にありがとう!っていう感じ。

 

 

でも、自分がずっと欲しかったまさかの「ミツバチ縞々タイツ」の入ったプレゼントを開けた瞬間、彼女は心の底から感情全開で大喜びしている様がもう本当に丸わかり。表情は本当に素直に心を現していました。

 

 

たとえば、
どんな「高価なもの」をプレゼントされても、あるいは、「お前のために苦労してこれを手に入れた!」などという代物だとしても、

 

 

それが『男の自己満の中』のことであれば
受け取る女の側は、心から響かないです。

 

「誕生日=〇〇」のような決まりきったものもありですが、もしその時、彼女が日常の会話の中、ふとした会話の中、求めているものがあることを語っていたり、彼女が『喜ぶこと』は一体どんなことなのかを、日常の関わりを通じて『彼女の中』から探っているならば、この映画の男性のように「ミツバチ縞々タイツ」になるんですよ。こんな男性はたまんないよね。

 

 

つまり、

プレゼントする側の立ち位置から決めるんじゃない。

相手の求めていることを、相手の位置から探して決める。

 

嬉しくないのに喜ぶふりをするという意味

話を変えて、私がむか〜〜〜し、まだまだ若い頃に付き合っていた彼氏が、こんなこと言ったことを思い出しました。

 

「これ手に入れるの大変だっだんだぜ??!お前いいなぁ喜べよ〜!」そう渡されたのはなんだったっけなー、えーと確か車用品のものだったか‥‥、う〜ん思い出させないや。

 

‥‥とにかく印象に残っているのは、
恩着せがましさを感じて気持ち悪かったこと。だって彼がその物に対してそこまで言うような価値を私は一切見いだすことなどできなかったから。

 

これなんですよね。
価値観が違うんですよ。

 

 

近い関係であったとしても、理解し合えない部分、分かり合えない部分ってあります。

 

そこをあたかも「俺がそうなんだからお前もそうだ」と決めつけてかかって来るところ、そこが気持ち悪いのです。

 

人の入っちゃいけない領域にドカドカって侵入してくる感じでものすごく気持ち悪いのです。

 

 

でも、その当時の私は、自分の思いを言うことができない超不安定なメンヘラチック女でしたので、即笑顔で「わ〜ありがと〜嬉し〜」とかって答えてしまったような気がします。

 

ほんとは全く関心も興味もなく、大した価値を見出せないそれに対して、笑顔で喜ぶ表情を見せて、心とは全く違う反応を反射的にしてしまう。あ〜あ、私のこのカルマはしんどかったなぁ。振り返ると相当やばいな。(よくここまでこれたね私)

 

やっぱねぇ、付き合っている彼氏ですよ。

もっとその辺のちょろっと関わりあるくらいの人だったらそういう社交辞令が大切になってきますけどね、彼氏なんですから。近いんですから。

 

自分が自分らしくあるためにも「それをもらっても心の底から喜べるもんじゃない」というアピールはなんとなしにでも必要です。

「ありがとう」はあっても「嬉しい〜〜」なんて心にもないこという必要ないよ。(過去のかおりへ。)

 

 

でね、
そんな反射的な笑顔をしちゃっていた私と当時の彼氏はどうなったか。

 

彼氏の方は私が「喜んだ」と思うわけですから、また同じようなことが起きるんですよ。完全なミスコミュによって、どんどん自分の偽の笑顔を増やし自分の首を絞める。

 

 

ほんとうは自分が嬉しい時に喜ぶんですよね。

嬉しくない時には嬉しくない表情をするんですよね。

 

これって当然のことですよ。

 

 

相手を傷つけてはいけないからと、偽ってそうやって嘘の積み重ねで自分自身が苦しくなるだけではなく、結局は相手も傷つけるのですから。優しさのように思えるそれはとんでもない酷い態度。

 

 

だから、こういう近い人間関係では特に意識をして距離を持つことが必要です。

 

 

自分を理解してもらいたい。

これ誰でも望むことと思います。

それはコミュニケーションを通じて可能です。

でもその中で自分の価値観をゴリ押ししないことです。

ちゃんと距離を持つことです。

 

 

偽りのない表情、そして態度と言葉。
全てが分かり合える関係はありません。
その一線を自分で崩さず相手に求めすぎず、自分に偽りをしないことです。

 

 

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