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自分の取り扱い説明書」を書いてみると、自分を分析し、自分についての理解を深めることができ、なおかつ自分の対処法も考えることができます。書き方を最後にご紹介しますのでぜひ、その時間を通してあらためて自分自身を見直すきっかけになっていただければと思います。

「わたしはこんな人間です」といってみよう

こんにちは!吉田かおりです。

 

さて、西野カナさんのトリセツという曲がありましたが、自分の取扱説明書とは「自分自身が自分を理解し受容する」ためにもとても良いアイテム。

 

まず、自分のことをよく知らなければ自分の取扱説明書なんて書けませんよね。

 

トリセツの歌詞には、
「一点ものにつき返品交換は受け付けません」

 

という部分が私的には結構好きなところかな〜
自分の大切さがわかっているからこそ出てくる言葉です。

 

 

さて、『自分のことを大切な存在だ』と、こういったことを意識的にも無意識にも思えていることが大事。でも、実はこういった思いは意識的には持てても無意識的に思えていない…ということもあります。

 

たとえば、
付き合っている彼に突然一方的に「僕には他に大切にしたい女性がいるからもう別れよう」など、全く想像もしなかったひどい言葉を突然突きつけられても‥‥

 

心を動じさせることないように振る舞い承諾する。

 

 

または、彼があなたをいつも殴るような人間であっても、

「彼には彼なりの深い傷があるのだから私が何とかして理解してあげなければ」と決意を固める・・・。

 

とか、

このような女性は、意識的にはどうであれ無意識的に自分を受け入れていない部分がとても強いものです。

 

この女性は心が動じない強さを持っているのではありません。自分が傷つくことを恐れるあまり心を動かせないように自分で固めているだけ。

 

私は価値ある存在ではない。
だから彼に捨てられるのも当然.。

・・・・・・

こんな超!自虐的でナンセンスな思い込みをしていることがあります。

 

西野カナさんの歌のように”自分は一点もの!”でいいんですよ!

「私はおもちゃのように取っ替え引っ替えされたり、壊されたりするような存在ではない!」こんな風に思えることってすごくすごく大事なことです。

 

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自分が明確にない人こそ押付ける

自分の取扱説明書を作ることをお勧めするのは何よりも自分が明確になるから。自分を知り、自分がどんな時に何を感じるのか、自分の感じ方や考え方を明確にしていくことで「自分を持つこと」ができるようになるからです。

 

人の意見は人の意見として認めることができる「心の器」を育てるためにも、自分の意見は自分の意見として認める心の器が必要で、それがあなたにとっての土台になります。

 

人によくしてあげたい

人に良い思いをさせてあげたい

この人のためを思ってこうしたい

 

これらの考えから行動を起こすとき、よく言われるのは

「自分がしてもらってうれしいと思うことを人にもしてあげなさい」と聞きます。

 

ですがその言い分には、

「それならば相手は必ず喜んでくれる」

というような思いを含んでいることが多かったりしませんか?

 

結果的に相手が自分の思い通りに喜んでくれなかったら、勝手に傷ついたり勝手に嫌な気分になったり勝手に怒ったりする、とかね。

 

 

自分がどれだけ「すごく良い!素晴らしい!きっと喜んでもらえる!」と思っていたところで、必ずしも相手にとっての「良いこと、素晴らしいこと、喜び」と一致するかどうかは実は不明確です。そこに”絶対”は存在しません。

 

相手にとって、ちょっとした「タイミングのずれ」によってあなたと同じ喜びだったことが、不快に変わってしまうことも起こりますよ。

 

あるいは全く違って喜んでもらえるどころか余計なお世話だといわれるかもしれません。

 

そんなとき、「自分が良いと思うことを人にしてあげているのに相手は良いと思わないなんて、おかしい!」と腹を立てたり不満を感じたり、あと、傷ついたりしちゃうのは、本当はめちゃくちゃ自分勝手なんですよね。”傷ついた”と決めたのは「自分」であるわけで、それなら相手を悪者にしなきゃいけないのです。

 

文章として読んでみるとウンウン…、と理解できても、現実自分の目の前にそういった出来事が起きたとき、人の考え方を自分の考え方に押し付けてしまっていることというのは、よくあることかもしれません。知らない間に。

 

だから、「やってしまった」そのあとにでも、その問題が起きているときでも、少しでも早くこの全体を受け入れる「視点」をもてるようになることが大切なんですね。

 

そのためには、
自分について明確性に欠ける人は難しいんです。

 

偏った自分の認識しかなされていない人は、

出来事においても偏った認識をすることしかできません。

 

でも、良いも悪いも全部自分の中に必ずあります。

だから、”自分の取扱説明書”、その書き方を取り入れながら、自分の全体を明確にしていくのです。

 

この目でみるのはいつも「他人」だから

自分については、多くの人がちゃんと知っていません。

自分についてその持ち主である自分がちゃんと知らないというのは、本当は困ったものなんですけどね。

 

その理由のひとつに、客観的に自分のこの目でみることができるのは、他人のみだから。「自分は見えないから」、という現実があるからだと思っています。

 

自分で自分をみることは100%「映しだされたもの」でしか認識できません。
腕や足など見える部分はあっても、どうしても自分全体をこの目で見ることはできません。それはもちろん「見るその目」が対象物であるんですものね。

 

「人のことになると冷静にどうしたらいいとかわかるんだけどね〜〜」

 

などといった言葉をよく聞きますが、
まさに見る対象物がいつも他人だからです。

 

 

それでも!!
私たちはちゃんと自分を認識できます!
つまり、その識別力を磨くしかありません。

 

その力を磨かずにいると、他人基準でしか物事の判断ができない人になってしまううわけで‥‥。自分の本質、本当の自分、に気づけないことから、人生が幸せや喜びに満ちたものとは言い難くなることでしょう。

 

あ、そうそう、
西野カナさんの歌詞にある言葉は、親しい関係になった男性に向けて書いていますね。

 

この歌詞を聞いた多くの男性の本音は‥‥
「そんなこと言われても面倒くさいな〜〜」
とつぶやきたくなるのかも?

 

ですが、男性と女性そもそも感性の違いがあることを認めておくこと(知っておく)ことは大切なことです。人間関係の在り方にきっと良い変化が出るはずです。

 

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この度はこんな私を選んでくれてどうもありがとう。
ご使用の前にこの取扱説明書を読んでずっと正しく優しく取り扱ってね。
一点ものにつき返品交換は受け付けません。
ご了承ください。

急に不機嫌になることがあります。
理由を聞いても答えないくせに放っとくと怒ります。
でもそんな時は懲りずにとことん付き合ってあげましょう。

定期的に褒めると長持ちします。
爪がきれいとか小さな変化にも気づいてあげましょう。
ちゃんと見ていて。でも太ったとか余計なことは気づかなくていいからね。

・・・・・・・・・

意外と一輪の花にもきゅんとします。
何でもない日のちょっとしたプレゼントが効果的です。・・・・・・・

作詞作曲:西野カナ

 

自分の取扱説明書の書き方

下記の質問事項について書いていきましょう。
ノートとペンを出し、落ち着いて自分を調べていく時間をとってみましょう。

 

質問に答えるときのその書き方は全て「私は」という言葉から書いてみましょう。
あなたという存在を上手くメンテナンスするためにも定期的にこれらのことをチェックしていきましょう。

1.あなたがリラックスするときとは、何をしているときですか?

2.あなたがリラックスしていると、どのような様子になりますか

3.あなたのテンションが上がるのは、どんなことですか?(喜びや楽しみ嬉しく感じること)

4.あなたの良い面はどんなところですか?

5.あなたはどんな風にされるとうれしいですか?

6.あなたはどんなことをされると嫌な気分になりますか?

7.あなたは嫌な気分になったときにどのような様子になりますか?

8.あなたが落ちこむとどんな感じになりますか?

9.あなたが怒るときはどんなときですか

10.あなたが怒るとどんな様子になりますか?

11.あなたの欠点とはどんなことですか?

12.どんな生き方の人に憧れますか?

13.どんな生き方の人は嫌ですか?

 

自分の好きなことも嫌いなことも、また良い点も欠点もあって当然。
それらを客観的に認めることはできましたか?

 

それが自分自身を多角的に受容する力になっていきます!こういう力が付いてくると自分の本質との繋がりが保てるようになります!

 

上記の質問にじっくりと答えを出していき、もし(4)の質問に15個以上答えることができない場合、自分に対して肯定的に捉えるよりも否定的に捉えることが得意になってしまってるといえます。

 

15個に満たなかった人はとにかくどんなことでもなんでもいいので最低15個!は書き出してみてください!!

 

そして、出した答えを見直してみながら、

「自分が怒った時にはどう対処してあげるといいかな」

「自分が落ち込んだ時にはどう対処してあげるといいかな」

 

これら二つの自分の対処法を見つけておくといいですね〜。

 

また、このような視点で自分を観察してみます。

 

「自分は一体どんなことを信じきっているからこういう風になるのかなぁ?」

「こんな様子になるよりも実はこうあった方が良いのではないだろうか?」

 

こんな感じで自分について分析していくこともできますね。

 

定期的にこれらのことをチェックし、自分の感情や思いを自らが選んで自主的なものとしていられるよう、自分を大切にした言動が取れるようになっていきましょう〜

 

 

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