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仕事のストレスは我慢するしかやっていく方法がないと思っておられる方がいます。そして多くの認識は、そのストレスが心身にあらゆる不調や疾患を引き起こし、病気の元であるかの様に捉えています。でも、これには大きな落とし穴がありますよ。

人生にストレスがあるのではない

心と体のセルフアップサポート専門
吉田かおりです。(私のプロフィールはこちら

 

「ストレスが原因です」と、お医者さんから言われた、とおっしゃる方もよく聞きますが、じゃあその「ストレスって何???」

 

ここに向かわなかれば、医者がやるようにただ言葉だけで片付けてしまい、対処法として薬を飲んでおしまい。‥‥これではなんの解決にもなりませんよね。ちっともおしまいにはなりませんし、その出された薬を飲み続けていれば二次被害にあってしまいますから。

 

あたかも、「人生に起きるあらゆる困難の時」、その時起きているそのものを「ストレス」だと言います。(お客とトラブった、上司の態度がひどい‥‥など)

 

これは「外部の状況」を非難しているだけにしか過ぎず、根本的に解消されるものになりません。

 

 

ストレスは決して「外部的状況」ではないです。

「人間の内面」に作り出されるもの。

 

一言に仕事のストレスといっても様々あり、またそこにある人間関係も様々です。でもその状況のなかで、共通していることが『しんどい、大変、辛い‥‥』といった思いを持っていること。

 

これは仕事ではなくても、プライベートのことでも同じですね。

 

ストレスを感じる時には何が起きているか?

それは先ほど書いた様なネガティブな「思いを抱いている時」です。
見えない部分のことなのですよ。

 

つまり、その見えない部分に「それを抱いていなければ」目の前の見える出来事はストレスにはなりません。

 

だから、外側の見える状況をただ非難するだけではどうにもならないと言うことです。

 

たとえば
”離婚”はある人にとっては
「束縛」「苦悩」です。

 

ですが、ある人にとっては
「自由」「解放」「喜び」

 

!!!

 

真逆じゃないですかー!

 

見えることじゃないのです。見えない部分、ここに意識が向かない限り、同じことが繰り返されるだけになるのです。

”我慢するしかない”をやめるなら、どうしたら良いのか

お客さんと接する場面が多いお仕事のKさん。
そのお客さんが思いもよらないイライラの態度でKさんに向かって発言してきたことをきっかけに、こじれこじれのトラブルになっていったそうです。

 

そのひとつに、お客さんを室内に案内したKさんは、

 

「今はまだ暑いですがすぐに冷えてくると思いますので‥‥」
と言いながらエアコンをつけたそうです。

 

その部屋を出た後、数分後に用事で再びその部屋に行くと、

 

”あれ?冷えてない?!”

リモコンを見ると『暖房』になっていたそうです。

 

この時Kさんは瞬間的に「自分が押し間違えてしまったか?」と言う発想よりも、「お客さんが温度調整か何かでリモコンを触って、その際に誤ったのではないか?」と言う発想が起きたとのこと。

 

そこで
「あら?リモコン触りました??暖房になってしまってるようで‥‥」

と言いながらスイッチの切り替えしたそうです。

 

 

するとお客さんが激昂!!
それ以前のことごも含めて様々に批判的なことをKさん訴えられ、困惑したKさんはヘルプでMさんを呼びそのお客さんの対応をすることに。

 

お客さんは後から来たMさん向けてに、

「この人(Kさん)は、私に向かって”リモコン触ったんでしょう??!!と怒って言って来たんですよ!!!!」「この人はさっきもこっちが言うことにをちゃんとしてくれない」

 

などなど、Kさんに対する不満をあれやこれやとMさんにぶちまける‥‥、と言うような状態に。

 

こうなると、Kさんの対応はそのお客さんと初めから色々失礼だった部分があるのでは?と思う点もあり、細かく確認してみましたが、特に気になる点は冷房の切り替えの件のみ。

 

 

冷房になっていなかったことに気づいた時、

「あ!すいません、冷房になっていませんでした!今切り換えましたのですぐに冷えてくると思います」

 

の方が”事実”に対しての対応のみでスムーズです。

 

だってねぇ、、、その直前にもそのお客さんとは変なやりとりがすでに起きていたのですから。

 

「‥‥リモコン触りました?」のような、相手に疑いを向け、また相手に返答を求めるようなコミュニケーションは、このお客さんのように誤解を招きやすいです。なぜなら冷房がきいていないのは「誰のせい?!」私?あなた?だれ?と言う犯人捜しのようになってしまっているのですから。

 

こう言う発想がない、自分への理解がないことがKさんの問題と言えます。

 

そのことが、距離を持つべき人に無駄なコミュニケーションをし、問題を生じさせてしまうのですね。

Kさんは仕事は常に我慢しなくてはならない、そんなものだという思いを持っておられます。
でも、我慢して自分をなくしてしまうから、そんな自分に固執するのです。
だから「自分がやったか、誰がやったか」が気になるのです。

 

我慢して自分をなくさず自分を持ってさえいれば、そこが重要ではないことが理解できます。

 

自分を持たないことで、このような関係性の相手に「リモコン触りました??」などと、(どれだけ丁寧に話しかけようが関係ないのです)問いかけをする意味がないと言うことに気づけないです。

プロ意識を持つ

そんなこんなで結果的にこのお客さんとの様々なことに対しての不満を訴えられKさんは始末書をかくことに。

 

そのお客さんは実際には他でもトラブルがあった方でもあり、また訴えられる様子からも精神的に不安定で要注意な人物ではあったことは周知の事実のようです。つまり、ちょっと厄介な人ではあるようです。

 

上司にも「あなたはなんでそんなことをしたの‥まったく‥‥」と飽きられたように言われ、お客さんに対してや上司に対しても全てにおいて、仕事なのだから我慢するしかない、と面白くなさそうな表情でおっしゃいました。

 

そんな後ろ向きな重荷を背負って毎日仕事していたら病んでしまいますよ。

 

すでに「我慢するしかない」と発言していた時のその表情の重さには、彼女の絶望感を感じました。ならば実際にその場にいて仕事していれば当然同じ心境でやるわけですから、しんどいでしょう。

 

仕事なのだから、と言う一線があるのは当然です。

 

仕事だからしょうがない→我慢する

 

と直結させるからしんどいわけですよ。

 

 

そもそも我慢する、と言う発想を変えた方がよくないですか?

 

 

仕事なのですから「プロ意識を持つ」。

プロ意識を持つことで
その道のプロとしてお客さんに対応をする。

 

自分にすでに持っているものを我慢して行動する、と言うのは自分に対するマイナスが働きます。自分を抑え無くしていく。

 

自分を無くしていく人が、その道のプロとしてやっていく責任が取れますか。不安定な土地に家を建てたようなものです。形良くできたとしても脆く、どんなことでいつ崩れるかわかりません。

 

ですが、自分がすでに持っている自分はそのままそこにある。その上でさらに「プロ」がくっついた行動とは、自分に対してプラスの働きです。自分を抑え無くしていくのではなく、プラスして、プロの立場を持って自らが選んで行動していくのですから。

 

仕事において、本当の意味で成功するとは、自分を抑えて我慢して仕事を成し遂げていくことではないはずです。

 

これではどれだけの優秀な結果を出しても不幸です。

常に自分の我慢の上に(自分を無くした上に)成り立たせたのですから。

 

と言うことは、基礎となる「自分そのもの」このプロになることがもっとも重要なことなのです。

 

その自分を持つからこそ、社会における様々な場所においての立場を理解し、その立場において責任を持った行動ができるようになるのです。

 

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