あぐらがかけない原因は坐骨にある
あぐらがかけなかった人が座った時の膝の高さが一瞬で変わった!
偶然にも同じ日に二人ほど(しかもそれぞれヨガの生徒さんなのですが)座った時の(坐骨の)安定感が感じられないという症状の方に、ささっとイネイトヒーリングさせていただいたら、一瞬で座り心地がよくなられました!
ヒーリング前、一人目の方はそこまで強い自覚はなかったようなのですが、座った状態で左右に重心移動をしてもらうと、何となく左側には行きにくそうな感じが見られます。本人さんもその感覚は自覚できました。
私が情報を読んでみると、右の坐骨にプログラムのトラブルありのようすです。
数秒で情報を捉えて、すぐさまヒーリングさせていただきました。
そして改めてもう一度あぐらで同じ動作をしてもらうと、
Aさん:「・・・?!何となく左にも行きやすいのかも?」
わたし:「おぉ!見た目のあぐらの膝の位置もほとんど同じになってますよ!」
Aさん:「あ・・・!ほんとですか?ほんと、ですね・・・!?何で???・・・え・・・?え・・・・」
不思議ですねーー!
午後からお会いしたお二人目、
この方は、明らかにあぐらをかいた時に左膝が50〜60度くらい、かなりの角度で上がっています。
左右の差が一目瞭然です。
なかなかヨガではそれらが改善できなく、
とうとう私に、
「何でこっちはこんなになるのかねぇ??もう膝も悪いしあっちも悪いしで仕方ないのかしら?何でなのかしらほんとに・・・」
と訴えて来られました。
お話ししながら私は相手の脳から情報を捉えていきます。この方は左坐骨と尾骨の二箇所にプログラムのトラブルがあるようでした。
午前の方と同じような動作で重心移動が行きやすい方と行きにくい方を確認してもらいうと、この方は一目瞭然。
左には全く重心移動ができません。
膝もかなりの角度で上がっていますし。
とても無理です。
そして、座った姿勢のまま数秒間、
体の一部に触れてヒーリング。
面白いことに、この方にヒーリング中、この方の背中が下から上に小刻みに揺れ上がりました。2回ほど。そして、改めて最初の動作確認のためにあぐらをかいてもらうと、本人さんが目を大きく見開いて大驚きです!
Mさん:「え????!!!!!こっちの足(膝)がこんなに下がっているよ先生!!!」
わたし:「わ〜〜!!!!膝の高さ、同じになりましたねー!重心移動はどうですか?」
Mさん:「・・・できます!・・・すごい」「いや・・・なにこれ、・・・魔法ですか?何ですか?ほとんどなにもしてないのに・・?!」
こちらがその様子。
写真は左右の膝の位置が同じですが、ほんの1分前くらいはもう全然違ってたんですよ。左側が50〜60度くらい高い位置だったんですよ。すごいなぁ。。
意識が何に向いているか
誰の中にも見えない体があり、そこにエネルギーがあります。
そして、どんなことにでも言えるのですが、人間は意識を向けたことが成長します。
意識を向けられてないこと、使わないこと、というのはどんどん退化していきます。
わかりやすいたとえが筋肉です。
筋肉は使わなければどんどん細くなりますね。
また、伸ばしたりすることもなければ、その部分の筋肉は”伸びる”ということを退化させていきます。
ヨガをしていると本当によくわかるのですが、体を動かしながらただその刺激の変化、緊張と弛緩の落差、緊張のレベルの変化、弛緩のレベルの変化、などなど様々なことを感じながら意識化を繰り返す・・・という私の伝えるヨガは”視点”がいっぱいですぞよ!
ヨガの時、「体の痛み」にフォーカスしてしまうと、痛みにとらわれ不快な気持ちが高まり苦痛な時間となります。
でも、「体の緩み」にフォーカスしてみると、緩む感じがしっかり掴めどんどん居心地が良くなり快適な時間となります。
仰向けに横たわり、右腕をあげる動作をすれば、右腕に意識を向けますね。
でもその右腕だけに意識が集まると、右腕の重さでしんどくなる場合もあります。
しかし、右腕をあげる動作で右腕だけでなく、動かしていない左腕や胴体、両足にも意識を同時に向けてみると、身体全体を意識でき、自分の行為をより自覚的に捉え、快適さや安定感を感じます。
これが『意識化の拡大』なのですね!!
別の言い方をすると・・・
幸せに意識を向けていない人は幸せを得られない。
喜びに意識を向けていない人は喜びを得られない。
そいうこと。
思いは見えません。
その思いは何なのかを「選ぶ」ことはできますよ!!