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感情が安定しないのは完璧、完全ではなく、不完全であることを認めないことからも起きます。どうしても完璧、完全を求めるがゆえに、善悪ではっきりと分けた自分の悪感情を受け入れることができないのです。これが感情安定しない理由です。

怒りや不満は大切なセンサー

心と体のセルフアップサポート専門

吉田かおりです。(私のプロフィールはこちら

 

感情が安定し優しさに溢れた人になりたい、と目標を持つことはそのものは素晴らしいこと。

優しさ・愛・喜び・幸せ・自由・豊かさ‥‥誰だってそれを得たい、それと共に生きたいですよ。

 

それを自分のベースに置いて、その体験を増やしていくことはいくらだってできます。

 

でもだからと言って怒りや不満を感じなくなるのか?と言ったらそうではないでしょ?ということなんです。

 

怒りや不満が問題なのではないです。
そのセンサーを受け取った本人がどのような自分の本音を認識し、どのようなやり方でそれを解消するための行動をとるか、ここにかかっているのです。

 

センサーから受け取ったものをどう信号を送るかを選択できる立場にいるのがその身体の持ち主あなたですよ。

 

なぜ感情が暴走するのか

人にはいろんな感情がありますね。

そして人とのトラブルになる代表的な感情が怒り。

 

確かに怒りは問題をこじらせやすいのですが、逆に深い信頼関係を得るものにも発展するものでもあります。それが怒りであり決して悪ではないです。

 

様々に感情を抱く自由を私たちは与えられてるわけです。

 

すでに初めから与えられているもの。
良いも悪いもないのです。

 

 

あなたが赤ちゃんの時、生まれてから生後3ヶ月くらいまでは「快・不快」と言った単純な感情があるのみです。それが、生後6ヶ月くらいになると「不快」からさらに発達して「怒り・恐怖」などの感情がすでに芽生えてたんですよ。

 

喜びなどの感情よりも先に芽生える怒りや恐怖。

 

それは自分の嫌なことを避け安心を守りたいという人間の防御反応からです。怒りだって当然必要だから人の感情に備わっているのです。

 

問題なのは、感情が”暴走する”こと。


それは、自分が「本当に訴えたいこと」「望むこと」から離れてしまうことから起きます。

 

「くそ〜!!」「このやろう!」「ちきしょう〜〜!!」こんな気持ちがワッと湧き上がった時、そのままその言葉を相手に向けて行動に出たら、あなたの怒りの理由が一体何なのか?を相手に伝えることができません。

 

 

頭に血がのぼり、カ〜〜!!!っとなった人の言い分を、相手が理解するのは大変高度なことです。

 

で、相手も同じように血がのぼり、カ〜〜!!っとなったら戦争になるんです。

つまり、武器を持っているほうが勝つ。

強いほうが勝つ。

弱い方が負ける。

 

勝ちたいですか?

でも脅しで相手を支配することに価値はないんですよ。

 

目的はそこじゃない

本当は戦いをすることが目的じゃないですよね。

 

・相手に伝えたいことがある

・自分の感情を抑圧せずに表現する自由がある

・相手をコントロールはできない

 

これらのことを自分の中心に持ち表現すれば全く違うものとなります。

 

怒りの感情を抱いた理由があります。

それを自分がはっきりと認識していないことが問題なのです。

 

 

肝心のそこを抜きにして怒りをぶつけるから戦争になるのです。

怒りを抱くことは正常なことです。

その怒りは何を訴えたいからなのかを見失うことが、感情の暴走が起きるきっかけです。

 

 

感情の暴走によって何が起きるかは人それぞれですが、だいたい相手を責めまくる、あるいは自分の空に閉じこもって一切コミュニケーションを取ろうとしないで内面をがんじがらめにする。

 

両方しんどいですね

 

それで、こういう行動の元になる怒りの感情をただただ遠ざけようと努力することで、結果的にはただ頭で理解したことを無理やり思い込もうとするだけであり、そんな腑に落ちないことに努力したって大爆発がその後起きるだけなのです。

 

頭では「こうしたほうがいい」「これをするからこういうことになってしまう」など、もう経験上色々とわかってきています。

だからそう努力しているのですが、どうしても感情がうまくコントロールできなくて相手との関係が難しくなってしまいます。

 

まず、いい人のふりして怒りを排除してはダメですよー。

 

”いろんなことを理解してきた。”
はい、そうかもしれませんね。
でもそれって頭で理解しているだけですよ。
それはそれであなたにとっての進化の一つです。

 

でもさらに頭から自分の腹に落としていくまで進めていかなくては机上の空論です。

 

机上の空論だから現実自分の腹のなかで沸く怒りを自分がどう処理していくことが望ましいのかがわからない。

 

自分の怒りの本当の理由を自分自身でわかってないからです。

 

 

怒りをぶつけて失敗を繰り返しているのなら、そこから何を学び取れるのでしょう。

 

その経験で自分が得たものは何?
失ったものは何?

 

様々な視点に立って判断してみるのです。

ほんとは何を訴えたかったのか?

 

「相手をコントロールすることはできない」
このことを念頭に置いて自分の伝えたかったことは何かを探すのです。

 

じゃあそれが伝わるためにはどのような態度が自分にとって本当に望ましいのか?と、違うやり方を探すのです。

 

「く〜〜!!」「このやろう〜!」

そう思うタイミングはいっぱい出てくると思いますよ。

 

で、これまでのやり方はなんとも遠回りだ、自分は損しているな‥と、そういう捉え方として腑に落ちるまで、なんども「く〜〜!」「このやろう〜!」って思うんですよ。

 

必要があるだけその経験をするんですよね。

 

そして、そのうちそれが一切なくなる、というのではなく、その感覚に自分はもう作用されないで居られるという経験が増してきます。自然に変わっていきます。自分をよくしたい、この意識がある限り、神様はあなたを見離しませんから。

 

あ、別に翻弄されながら生きていくことを選んでいる人にだって見離しはしないのが神様です。とにかく、あなたがどう生きようがあなたを応援している存在はいるのです。

 

それで、翻弄されることを選ぶのであれば、
『求めることをやめること』ですよ。

 

そうしたらきっともっと納得できるから。

 

頭でいい人になろうと努力すると、結局は遠回りでしんどいです。とにかく自分の腑に落ちる経験をすることですよ。

 

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