お金に対する感情
かおりんです。
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そもそもここ数十年、
大多数の人が金銭的に豊かになっていると言えない日本。
コロナをきっかけにその事実をようやく自覚した人も多いであろうし、ひとまず今がなんとかなっているから(?)とか、それぞれ色んな理由があるのでしょうが、
「お金なんて」とか 「お金お金って」
「お金が全てじゃない」とか、
そのようなことをいう人もいます。
だからお金の発信をしていると、
まるでお金のことだけ考えて生きているように見られがちですが、そんな訳ないです。
お金は生きていく以上誰もが必要なわけですから、お金のこともちゃんと考えていく事は当然のこと。
お金を自分でコントロールできるようになっている人、
お金の仕組みをわかってお金を増やすことができるようになっている人、
そういう勉強をして取り組んでいる人、
など間違いなく
「お金なんて」とか「お金お金って」とか
「お金が全てじゃない」など、
この言葉を否定的に使う事はないです。
お金はどうせ紙切れですよ。
なのに、そのお金に対して
どうしてそんなに感情的になるのでしょう。
お金に対して「いやらしい」「汚い」「難しい」「苦手」というものが含まれてしまい、「お金なんて」というような否定的な捉え方をするのは、
ただ単純にその人の感情が投影されているからこそです。
お金に良い悪いもそもそもない。
ただ誰もが必要なもの。
それ以上でも以下でもない。
「お金なんて」とそんな言葉を言いながらも、毎日お金のために自分の人生という大切な時間を使ってずっと働き続けているんですよね。
本当は真剣にお金について考えてみると、
不安や疑問や納得いかないことがあるからこそ、そういう言葉が出るのではないでしょうか。
「どうせ男(女)なんてそんなもの」
そういう言い回しするときと似たようなものですよ。男と女しかいないこの世の中。その異性に対してそういう言い回しになるのは、自分を否定しているのと同等です。
なぜって男と女から生まれてきたのが自分であって、この両性を持つのが人なんですから。
そこにそのような感情が入るというのは、
うまくいかない要因を外だけに向けるからです。
そういう存在ということそのものを
受け入れないからです。
お金をコントロールしている人や
お金について勉強して取り組んでいる人が
「お金なんて」という表現が出なくなるのは、うまくいかない要因を自分から変えて取り組んでいるからです。
お金の存在そのものを受け入れているからです。
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