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落ち込んだりすることって誰でもあるものですよね。そんな落ち込んだ状況の時、思い切って誰か他人に話をしてみることで一つの解決の道になることだってあります。でも、逆に余計にこじれていく場合もあります。

優しい言葉・ほっとする言葉

心と体のセルフアップサポート専門
吉田かおりです。(私のプロフィールはこちら

 

”他人から優しい言葉をもらうことで、元気がもらえて前向きになる!”
そんな経験、私にもたくさんあります。

 

でも、ここに起きがちな問題が、”自分の都合に良い答えを求めて他人に相談する”そんな場合です。

 

 

「そうなんだね、そんなに辛い思いをしていたんだね」

 

「ひどいねその上司、あなたはなんにも悪くないのにね」

 

「そんなこと信じられないよ、よく頑張ってるね」

 

「そんな悲しい思いをさせられて‥‥かわいそうに」

 

 

こうやって、自分以外の他人が「自分の辛い気持ち」をわかってくれている…そう思えることだけでも心の回復に繋がることもあります。

 

それくらい、「他人とのつながりが実感できること」で、人は自分が生きることへの力をもらえるというそんな(いい意味での)依存心は誰もが持っています。

 

ですが、この繰り返しをしているに過ぎない場合があります。

 

 

それが、自分の都合良い答えを求めて三千里‥‥という状態。
その心は結局自立心を妨げるものでしかないです。

 

 

なんでも同感してくれる=味方

優しい言葉をかけてくれる=味方

 

同感してくれない=敵

厳しい言葉をかけてくる=敵

 

 

そんな判断が心のどこかにないか?ってこと。

 

落ち込んだ自分にとって「都合のいい言葉ばかり」を相手に求めて関わるのは、ご都合主義というのです。自分を受け入れてくれる人以外の意見は、受け入れないという考え方は、結局のところ他人への依存度が強過ぎて自分で決断する力がいつまでも育ちません。

 

だから些細なことですぐにへこたれてしまう。
自分が育たない。

 

依存の関係は人には必ず存在します。

誰だって一人では生きてはいられないです。
でも、依存と自立のバランスが崩れてはいけません。
すごく大事です。

 

聞き手の態度

もしあなたが「聞き手」の場合、あなたがあなたの感性を信じ、相手の話すことに違和感を感じたところはスルーせず、相手にとって「きついかも」と思う言葉をかけることは、とても価値あることです。

 

それをしない場合、その理由は実に利己的です。
相手を傷つけてしまうと恐れるのは「自分が嫌われないよう」にという自己防衛なのだから。

 

つまり、
相手に同調することしかできない人は、相手にとって「優しい人」という仮面なだけであってほんとは相手の問題をごまかしてより複雑にさせてしまうことへ加担する人なのです。

 

その場合のあなた(聞き手)はその相手のゴミ処理役にしかならないかもしれないわけなのですよ。お互いが奇妙な依存関係を持ってしまうということです。

 

相手に肯定してもらえなければ・・・?

例えばカウンセリングでは、話をされる相手がどんなことを話そうとも、どんな考え方を話そうとも自分の考えと全く違うことであっても、それを否定することはしません。

 

「〇〇さんはそのように感じているのですね‥‥」
「今とてもお辛いんですね‥‥」
「今とても〇〇なんですね‥‥」

 

といった感じですね。特に初対面など信頼関係をこれから築くという場面において重要。相手の言い分をただ聞くだけでなく、こちらの言葉で「相手の気持ち」を言葉に表します。これは日常の人との関わりでもとても使えるコミュニケーション法。

 

専門用語でバックトラックと言いますが、
相手の話を聞き手が繰り返し話すことによって、話をした側は「私のことをちゃんと理解してくれている」と感じられることから信頼を築く大切なコミュニケーション法と言えます。

 

身近な人間関係ほどこれをしていないんですよね。
わかってくれてる
なんて思い込んでるから。

 

 

さて、このコミュニケーション法は、自分の思いと相手の思いは違って当然でありその思いの違いを「一緒」にすることではなく、思いの違う相手が目の前にいる、ということを受け入れることと言えます。

 

 

でも、カウンセラーやセラピストなどは、クライアントの話を伺っている中でそこにある感情が相手にとって本物の感情ではないと判断した時にはそこに共感はしません。確認や問いかけをしていきます。

 

なぜなら偽物の感情に共感しそこに寄り添ってしまうと、クライアントの持つ問題を複雑にさせ、問題解決から遠のいてしまうから。

 

つまり、
いつ何時でも優しく話を聞いてくれて何を話しても同感してくれる。そういう人って、本当はあなたに興味がないからそうなんですよ。悩んで落ち込んでいるあなたに関心を向けていないのは自分を守ることしか頭にないから。

 

何でもかんでも共感してくれる人は危険なんですよ。

時に厳しいことを言う人、こう言う人が本当にあなたのことに関心を向けて伝えてくれているのです。

 

他人から肯定してもらえなければ自分はだめだなんてことはありません。
依存は切ってもきれませんが、その中でも自立心を育んで自分の人生を自分らしく過ごす努力をしていかなければ本当の自分を掴むことはできません。

 

 

 

 

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