yoshida-kaori.com

「自分の取り扱い説明書」を用意してみると、自分を分析しそれに対しての対処も考えることもできる優れものです!書き方を最後にご紹介しますのでぜひ、その時間を通して自分をあらためて見直してみるきっかけになればといいなと思います。

わたしはこんな人間です。といってみよう

心と体のセルフアップサポート専門
吉田かおりです。(私のプロフィールはこちら

 

さて、西野カナさんのトリセツという曲がありましたが、自分の取扱説明書とは「自分自身が自分を理解し受容する」ためにもとても良いアイテムだと思います!

 

自分のことをよく知らなければ自分の取扱説明書なんて書けませんよね。

 

トリセツの歌詞には、
「一点ものにつき返品交換は受け付けません」

 

という部分が私的には結構好きなところ^^

かわいらしいなあと思います。
自分の大切さがわかっているからこそ出てくる言葉です。

自分が自分のことを大切な存在だと、こういったことを意識的にも無意識にも思えていることが大事。

 

こういった思いは意識的には持てても無意識的に思えていない…ということもあります。

 

 

例えば、付き合っている彼に突然一方的に
「僕には他に大切にしたい女性がいるからもう別れよう」
など、全く想像もしなかったひどい言葉を突然突きつけられても…

心を動じさせることなく承諾する。

 

彼があなたをいつも殴るような人間であっても、
「彼には彼なりの深い傷があるのだから私が何とかして救ってあげなければ」と決意を固める。

 

 

このような例の女性は、意識的にはどうであれ
無意識的に自分を受け入れていない部分がとても強いものです。

 

心が動じない強さを持っているのではなく、本当は自分が傷つくことを恐れるあまり心を動かないように自分で縛っていたり、自分はそれほど重要な価値ある存在ではないので人に捨てられるのも当然・・・といった思い込みをしていることがあります。

 

自分は一点もの!

おもちゃのように取っ替え引っ替えされたり、壊されたりするような存在ではない!
こんな風に思えることってすごくすごく大事なことです。

●関連記事
「自分の取扱説明書を就活に生かすために「自分の価値観」を見直す」

自分が明確にない人こそ押付ける

自分の取扱説明書を作ることをお勧めするのは何よりも自分が明確になるからです。
自分を知り、自分がどんな時に何を感じるのか、自分の感じ方や考え方を明確にしていくことで自分を持つことができます。

 

人の意見は人の意見として認めることができる「心の器」を育てるためにも、自分の意見は自分の意見として認める心の器が必要で、それがあなたにとっての土台になります。

 

人によくしてあげたい

人に良い思いをさせてあげたい

この人のためを思ってこうしたい

 

これらの考えから行動を起こすとき、よく言われるのは

「自分がしてもらってうれしいと思うことを人にもしてあげなさい」と聞きます。

 

ですがその言い分には、

「それならば相手は必ず喜んでくれる」

というような思いを含んでいることが多かったります。

 

結果的に相手が自分の思い通りに喜んでくれなかったら、勝手に傷ついたり勝手に嫌な気分になったり勝手に怒ったりします。

自分がどれだけ「これが良い、素晴らしい、きっと喜んでもらえる」と思っていたところで、必ずしも相手にとっての「良いこと、素晴らしいこと、喜び」と一致するかどうかは実は不明確です。そこに”絶対”は存在しません。

 

相手にとって、ちょっとした「タイミングのずれ」によって喜びだったことが不快に変わってしまうことも起こります。あるいは喜んでもらえるどころか余計なお世話だといわれるかもしれません。

 

そんなとき、「自分が良いと思うことを人にしてあげているのに相手は良いと思わないなんて、おかしいじゃない!」と腹を立てたり不満を感じたりしちゃうのは、本当はすごくすごく、自分勝手なんですよね。

 

このように文章として読んでみると理解できても、現実自分の目の前にそういった出来事が起きたとき、人の考え方を自分の考え方に押し付けてしまっていることというのは、知らない間にやってしまっているものなんです。

 

「やってしまった」そのあとにでも、その問題が起きているとき、少しでも早くこの全体を受け入れる「視点」をもてるようになることが大切です。

 

そのためには、
自分について明確性に欠ける人は難しいんです。

 

偏った自分の認識しかなされていない人は、

出来事においても偏った認識をすることしかできません。

 

でも、良いも悪いも全部自分の中に必ずあります。

だから、自分の取扱説明書を書いてみながら自分の全体を明確にしていくことを、ぜひお試しいただければと思います。

この目でみるのはいつも「他人」だから

自分については、多くの人がちゃんと知っていません。

自分についてその持ち主である自分がちゃんと知らないというのは、本当は困ったものです。

 

その理由のひとつに、客観的に自分のこの目でみることができるのは、他人のみだから。
「自分は見えないから」、という現実があるからだと思っています。

 

自分で自分をみることは100%「映しだされたもの」でしか認識できません。
腕や足など見える部分はあっても、どうしても自分全体をこの目で見ることはできません。それはもちろん「見るその目」が対象物であるんですものね。

 

「人のことになると冷静にどうしたらいいとかわかるんだけどね〜〜」

 

などといった言葉をよく聞きますが、
まさに見る対象物がいつも他人だからです。

 

それでも、私たちはちゃんと自分を認識できます!
その力を磨くしかありません。

その力を磨かずにいると、他人基準でしか物事の判断ができない人になってしまうかもしれません。

 

西野カナさんの歌詞にある言葉は、親しい関係になった男性に向けて書いています。

 

この歌詞を聞いた多くの男性の本音は‥‥
「そんなこと言われても面倒くさいな〜〜」
とつぶやきたくなるのかもしれませんな。

 

ですが、男性と女性のそもそも感性の違いがあることを認めておくこと(知っておく)ことは大切なことです。人間関係の在り方にきっと良い変化が出るはずです。

 

●関連記事
愛されない不安が消えるのはコミュニケーションの仕方次第

 

この度はこんな私を選んでくれてどうもありがとう。
ご使用の前にこの取扱説明書を読んでずっと正しく優しく取り扱ってね。
一点ものにつき返品交換は受け付けません。
ご了承ください。

急に不機嫌になることがあります。
理由を聞いても答えないくせに放っとくと怒ります。
でもそんな時は懲りずにとことん付き合ってあげましょう。

定期的に褒めると長持ちします。
爪がきれいとか小さな変化にも気づいてあげましょう。
ちゃんと見ていて。でも太ったとか余計なことは気づかなくていいからね。

・・・・・・・・・

意外と一輪の花にもきゅんとします。
何でもない日のちょっとしたプレゼントが効果的です。・・・・・・・

作詞作曲:西野カナ

 

自分の取扱説明書の書き方

下記の質問事項について書いていきましょう。
ノートとペンを出し、落ち着いて自分を調べていく時間をとってみましょう。

 

質問に答えるときのその書き方は全て「私は」という言葉から書いてみましょう。
あなたという存在を上手くメンテナンスするためにも定期的にこれらのことをチェックしていきましょう。

 

  1. あなたがリラックスするときとは、何をしているときですか?
  2. あなたがリラックスしていると、どのような様子になりますか
  3. あなたのテンションが上がるのは、どんなことですか?(喜びや楽しみ嬉しく感じること)
  4. あなたの良い面はどんなところですか?
  5. あなたはどんな風にされるとうれしいですか?
  6. あなたはどんなことをされると嫌な気分になりますか?
  7. あなたは嫌な気分になったときにどのような様子になりますか?
  8. あなたが落ちこむとどんな感じになりますか?
  9. あなたが怒るときはどんなときですか
  10. あなたが怒るとどんな様子になりますか?
  11. あなたの欠点とはどんなことですか?
  12. どんな生き方の人に憧れますか?
  13. どんな生き方の人は嫌ですか?

 

あなたのなかの好きなことも嫌いなこと、また良い点も欠点もあって当然であり、それらを客観的に認知すること大切です。その認知があなたがあなた自身を多角的に受容する力になっていきます。

 

この質問にじっくりと答えを出していき、もし(4)の質問に15個以上答えることができない場合、自分に対して肯定的に捉えるよりも否定的に捉えることが得意になってしまってます。

 

15個に満たなかった人はとにかくどんなことでもなんでもいいので最低15個は書き出してみてください!!

 

そして、出した答えを見直してみながら、

「自分が怒った時にはどう対処してあげるといいかな」

「自分が落ち込んだ時にはどう対処してあげるといいかな」

 

これら二つの自分の対処法を見つけておくといいですね!!

また、このような視点で自分を観察してみます。

 

「自分は一体どんなことを信じきっているのかなあ」

「こんな様子になるよりも実はこうあった方が良いのではないだろうか?」

 

自分についてちょっと分析していくこともできますね^^

 

定期的にこれらのことをチェックし、自分の感情や思いを自らが選んで自主的なものとして居られるよう、自分を大切にした言動が取れるようになっていきましょう!

ご質問などはセッションにてお気軽にお聞きくださいね